明日のNVDA決算は天下分け目の関ヶ原 (11/21/23)
- Mary Oakley
- 2023年11月21日
- 読了時間: 3分
NVDA決算は今回も天下分け目の関ヶ原。NVDAの3Q決算は火曜閉場後。NVDAがどこまでガイダンスを上げてこれるか?そして株価は?2Qの時は良い決算を出すも株価は上がらず、そこから8、9、10月の下げが始まったとさえ言える。年末ラリーがこれに掛かってる。今日は決算の見どころと私の予想を書く。
2023年の指数の上げはテクがリード。そしてテクが上がったのはAIへの期待による所が大きい。そしてAI関連企業ですでにAIで儲けているのはほぼNVDAだけ(MSFTが遠い2番手)。
言うなれば、今年のNVDAは米株全体の先行指数だと私は思っている。
ここしばらくはNVDAが上がれなければ、米株相場は上がれないとまでも思っている。
NVDAが伸びずにSP500やQQQなどの米株指数が伸びる相場は私には想像しにくい。
2022年のようにテクが暴落するも、ダウやバリュー株はそこまで下がらない、というようなバリュー株のアウトパフォーマンスはあり得るけど、その場合、指数全体は伸びない。
だから今私が持っている個別株の中ではNVDAが2番目に大きい(1番大きいのはVISA. Vは2014年からずっと持っていて、すでに元本分は利確した後の残り)。
もしNVDAがあまり良くない決算を出す、あるいは良い決算を出しても株が上がらない、というような結果になった場合、年末のサンタラリーはそこで終了となりかねない。
そのくらい大事な決算だ。関ヶ原だ(「どうする家康」見てます)。
では私がどの数字に注目しているのか、そしてどんな数字が出てくれば「良い決算」と言えるのか、について書いてみる。
NVDAは今日、今年の最高値を更新した。期待値は相当高いと思う。だからコンセンサスよりかなり高い数字を出さない限り、株は上がらないと思う。
これが私の予想するレベル。
おそらく、「株は下げる」レベル、つまり、前回のガイダンス通り、アナリストの予想通りの数字あるはそれ以下、をNVDAが出す可能性は低いと思う(思いたい)。
「トントン」のレベルは私が思う、市場が織り込んでいる数字。この辺りが出て来る可能性が一番高いと思う。
NVDAが1Qを発表した時、1Qの売上は$7billionで予想からそれほどかけ離れた数字ではなかったけど、度肝を抜いたのが$11billionに跳ね上がった2Qの売上ガイダンスだった。
そして実際に達成した2Qの売上は$13billion。その時の3Qのガイダンスが$16billion。
1Q売上と2Q売上ガイダンスとの差が$4billion(11−7)。2Q売上と3Q売上ガイダンスとの差が$3billion(16−13)。
だから、明日発表される3Q売上と4Q売上ガイダンスの差が$4billionだったら売上の成長が再加速した事になる。
数字が大きいので、成長率での加速はほぼ無理。でもこの数字なら、率ではなく差額では加速しているので、そのぐらいの数字が出れば株は上がるのではないか、と思う。
さらに今のコンセンサスを見ると売上が$22billionに達するのは2025年の1月期となってる。もし2024年1月期の売上ガイダンスが$22billionなら売上の成長を一年分先取りした事になる。そのあたりの数字を私は目安にしてる。
でも、大きくなれば大きくなるほど、高成長を維持するのは難しくなる。この「株は上げる」数字を叩き出すのはかなり難しい気がする。
難しいからこそ、もし本当に出せたら株は上がる可能性がある。
相場全体のセンチメントは1ヶ月前までは「Extreme fear」極度の恐怖、のレベルだった(CNNのFear Index)。でも今は「Greed」強欲、のエリアまで来ている。
7月のピークのレベル「Extreme Greed」極度の強欲、まではまだ行ってないけど、相場のアップサイドがだいぶ限定的になってきている状態であることは確か。
慎重に進む必要がある。
とりあえず、明日のNVDAの決算とその後の株の動きを観察して、年末の身の振り方を考えるとしよう。












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